下田

開国厨房なみなみ

電話/0558-23-3302
営業/17:00~24:00
定休日/水曜日
住所/下田市3-3-26
駐車場/無し
カード 可

下田で一番元気な居酒屋

下田市街の路地裏に位置し、ペリーロードにも近い居酒屋。地元食材をふんだんに使いったメニューは観光客だけでなく、地元客も足繁く通う人気ぶり。「地元の人にも金目鯛を食べてもらいたい」と言うのはオーナーの徳島さん。下田生まれ下田育ちで下田の夏祭りにも店を休んでまで参加する生粋の下田っ子の徳島さんは、高級魚となってしまった金目鯛を日常で食べられるようにとメニューの中心に置き、リーズナブルに提供。観光客が食べるものだった金目鯛を地元客も食べられるようにした努力の人。そんな熱い思いはお店づくりにも表れています。下田好きなら一度は行って欲しいお店です。

 

 

 

人気No.1メニューは金目鯛

金目鯛は今や高級魚。通常はかなり高い金額で飲食店で提供されますが、この店のオーナーの徳島さんは「もっと手軽に食べてもらいたい」と、食べやすい串焼きスタイルでなんと1本350円(地金目鯛串焼き)という破格で提供しています。金目鯛といってもピンからキリまでありますが、こちらで出しているのは下田で揚がった高級ランク。それをこの価格で出すのは他では真似できません。リーズナブルということもあり、金目鯛の串焼きがお店の人気No.1メニューだそう。ちなみに金目鯛の煮付けを串スタイルにした『地金目鯛串煮つけ(1本380円)』もあります。串焼きばかりでなく、こちらでは『地金目鯛のなめろう(980円)』や『炙り金目鯛のサラダ(1,280円)』、『地金目鯛の炙りカルパッチョ(980円)』等など、金目鯛の定番料理から創作料理までおそらく金目鯛メニュー数では日本一かもしれません。

 

 

肉にもこだわるお店

魚介に飽きたり、苦手な人には肉料理も豊富にあります。伊豆のブランド肉『伊豆牛』と『天城軍鶏』は現在注目の素材。なみなみでは伊豆牛は『伊豆牛おろしポン酢(980円)』、『伊豆牛ロースステーキ(200g3,200円)』、『伊豆牛つくね(580円)』などで使用されています。『伊豆牛寿司(2貫850円)』は「みすじ」、「サンカク」、「肩ロース」を使用し、霜降りの身にに少し火をいれて、甘みを引き出してからいただきます。天城軍鶏は各種つくね(1本530円)や『天城軍鶏ロース炙り刺し(880円)』、『天城軍鶏刺身盛り合わせ(900円)』などで使用していますが、天城軍鶏は肉質に弾力があり、脂も乗っていますので、他の鶏肉と格段に違いがわかります。

 

 

ドリンクも下田オリジナル

伊豆は温暖な気候のため、年中柑橘が取れます。なみなみでは『伊豆サワー(金額)』として、旬の柑橘を使ったサワーを提供しています。焼酎割りの他、ノンアルコールでも注文できます。さっぱりとした飲み心地で食事にも合います。その他、ドリンクメニューは100種以上。生ビールから本格焼酎、日本酒、ハイボール、ワインなど色々選べます。下田産の米で作った地酒『黎明(れいめい)』も取り扱っていますのでお試しください。

 

 

店内は1990年代BGM?!

店内はカウンターと座敷があり、いつもお客さんで賑わっています。壁には懐かしいレコードジャケットが貼られ、お店に流れるBGMは日本が景気が良かった90年代の音楽ばかり。誰しもが口ずさめる日本のポップソングが終始かかっています。そのためか、お店を出た方の多くがカラオケ店へ流れるのもおもしろい現象?!

 

 

市内に4軒出店する心意気

開国厨房なみなみを経営する『株式会社開国』は下田市内に居酒屋を3軒、カフェを1軒出店しています。下田大好きなオーナー徳島さんの「下田を盛り上げたい」と思う心意気はメニューだけでなく、経営にも反映されているんです。凄いですね。そんな心意気に下田好きなファンが連日連夜のれんをくぐります。

 

 

居酒屋の流儀

食事メニューがとってもリーズナブルなこちらのお店。リーズナブルにメニューを出す理由はお酒を美味しくいっぱい飲んでもらいたいから。手間暇かけた料理は提供までに時間がかかることもあります。なので、お店の前には「こちらは居酒屋です!」の文字が書かれた看板があります。お食事をするためだけのお客さんはお断りがこの店の流儀です。営業を続けていくには仕方のない判断。ご利用の際はドリンク注文をお忘れずに、ノンアルコールの方はお酒を飲める方と一緒に行くのをオススメします。

 

 

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