西伊豆

飴元 菊水

あめもと きくすい
電話/0558-52-0044
住所/静岡県賀茂郡西伊豆町仁科802-4
アクセス/新東名沼津長泉I.Cより伊豆縦貫道、国道136経由で約100分
営業/8:30〜17:00
定休日/不定休
駐車場/4台
カード/不可

 

 

アイデア光る西伊豆の老舗飴屋

西伊豆の国道136号沿いにある創業約80年の老舗飴屋さん。定番の飴から店主の飴を使ったアイデア商品、飴を使ったかき氷(期間限定)など、普通の飴屋さんとは違った奇抜さで地元住民だけでなく、観光客にも人気のお店です。

 

 

定番の手作り飴は30種以上

お店に入るとズラリと飴が並びます。定番の「らっきょう飴」や「はっか飴」、「いちご飴」、「はちみつ飴」、「抹茶飴」など30種以上から選べます。色々な飴を味わいたい方のためにミックスした商品もあります。ほとんどの飴は試食が可能なので、好きな味を見つけてください。

 

 

ご当地にこだわった変わり飴

豊富な商品の中で、ご当地にこだわった飴もいくつかあります。「夕陽のど飴」は「夕陽日本一」を掲げる西伊豆町の夕陽をイメージしたオレンジ色の飴です。また、鰹節製造が盛んだった西伊豆町にちなんで、鰹節を使用した「鰹節飴」もあります。他にも、無農薬のいよかんの皮の練り込んだ「いよかん飴」やご当地とは関係ないですが、ダジャレが好評な「アメノミクス」など、オリジナル商品があるのが面白いです。

 

 

みかんを使ったオリジナル飴

アイデア商品が多い中で、人気なのが写真の「あまてる(一袋550円)」。地元産のみかんを輪切りにし、乾燥させたものにみかんの果汁入りの飴をのせて完成させたもので、食べるとパリッとした飴の食感と風味豊かなみかんの味が斬新です。季節によって採れるみかんを使用するので、それぞれのみかんの味が楽しめます。名前の「あまてる」は太陽神のことで、みかんを太陽の象徴として捉えて命名したそう。また、同じくみかんを使用し、天草(寒天)で固めたお菓子「堂ヶ島」はお土産にオススメです。 

 

期間限定の飴屋のかき氷

ゴールデンウィーク頃から販売を開始するかき氷は、一般的なものと違い飴屋ならではのメニューが並びます。どれも飴の材料を使い、メニューによっては、席にて本物の飴を溶かしたソースをかけて仕上げてくれます。濃厚な飴がこれまでかき氷になかった食感です。

 

 

40年前の配合で作るバームクーヘン

若くして亡くなったという店主・萩原さんのお兄さんが作っていたというバームクーヘンを再現したのが、この「エバーグリーンバウム(1ヶ270円)」。鉄板で焼き重ねる製法も当時のままで、軸を基点に回し焼きする一般的なバームクーヘンの製法とは違います。大きな鉄板で焼いた後に丸く型抜きすることで、この形ができ、最後に表面をアイシングします。こだわりの卵を使っていることもあり、素材の味が楽しめ、アイシングにラム酒が入っているのもポイントです。名前の「エバーグリーン」とは時が経っても色褪せない思いを込めて萩原さんが名付けたものです。

 

 

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