下田

外浦海岸・外浦海水浴場

そとうらかいがん・そとうらかいすいよくじょう
住所/静岡県下田市柿崎
問合せ/TEL.0558-22-1531(下田市観光協会)
アクセス/伊豆急下田駅よりバス10分 「外浦口」下車徒歩1分
駐車場/170台 1,500 円〜/1日(夏期のみ)
海開き/毎年海の日
レスキュー・監視員/海開き中は常時配備(8:00〜16:00)
サーフィンエリア/なし(海水浴専用ビーチ)
公衆トイレ/あり
シャワー/有料(500円)※夏期のみ
更衣室/有料(100円)
売店/区営売店あり(パラソルなど各種レンタル、荷物預かりなど)
食事処/区営食堂あり ※夏期のみ
バーベキュー/禁止
遊泳情報/下田市観光協会公式サイト(http://shimoda-city.info)※夏期のみ表示

エメラルドグリーンが広がる遠浅ビーチ

約700mの弓状のビーチで、国道から見下ろすことができます。透明度が高く、遠浅なので小さなお子様連れのファミリーに特にオススメです。

 

 

波が少ないビーチ

外浦海岸は下田の数ある海の中でも波が立ちにくいことでも有名です。他の海が遊泳禁止でも外浦海岸だけは遊泳可能な時があるほど。こんな海なのでサーフィンをする人たちも利用しません。泳ぎに自信がない方や、お子さんを初めて海で遊ばせる方はこちらを選ぶことをオススメします。

 

 

シュノーケリングは左岸で

海へ向かって左側には岩場がありますが、そのエリアでは魚たちを観察することができます。海水メガネやシュノーケリングセットを持参し、楽しんでみてください。ただし、磯場なので足などを怪我されないよう、マリンシューズなどを履いて十分注意してください。

 

 

ご当地グルメが楽しめる

ビーチで営業する食堂は区営のみです。こちらでは地元のお母さんたちが昔ながらのラーメンやカレーライス、焼きそば、おにぎりなどを販売しています。その中で注目したいのが地海苔がたっぷり入った「磯香ラーメン(800円)」。その名の通り磯の香りがする醤油ラーメンです。海で食べるラーメンてなんであんなに美味しいんですかね。

 

 

フジヤマという名のかき氷

ビーチを目の前にした旅館「臨海荘」では夏の期間中、地元のサザエやアワビなどの磯物の炭火焼きを販売しています。その他、大きさにびっくりするかき氷「フジヤマ(1,500円)」はグループで訪れたらチャレンジしたい一品。その名の通り、10人前はありそうな大きさです。もちろん、通常サイズのかき氷も販売されています。

 

 

シーカヤックが盛んなビーチ

外浦海岸にはシーカヤック体験ができるお店「KAI’TO」があります。こちらではACA(アメリカンカヌー協会)公認のインストラクターが初めての方でも丁寧にレッスンしてくれます。オススメは「Aloha!シーカヤック&シュノーケリング体験」。5月から9月まで午前と午後の2部制で予約ができます。詳しくは公式サイト(http://www.seakayaking.jp)でご確認ください。

 

 

もっと楽しんでほしい春秋の海

海というと海水浴を思い浮かべるのが日本人。もちろん楽しいのですが、お盆を中心に夏は混雑が避けられません。逆に夏を除けば下田の海は人が少ないんです。欧米系の外国人は9月、10月を狙ってきます。なぜでしょう。それは宿泊料金が8月に比べるとガクンと下がるからです。10月は狙い目でまだまだ下田は暖かいので外国人の方たちは長期休暇して、安くなった宿で1週間くらいステイします。外国人の方は海に入るのではなく、ビーチサイドで日光浴をしたり、音楽を聴いたり、本を読んだりと思い思いの過ごし方でゆっくりと海を楽しみます。また、5月、6月もオススメです。5月のGWくらいから晴天になると、下田は夏の陽気で海で過ごすのも快適になります。夏を待ちきれない人はこの時期から下田の海にきます。6月は宿泊料金も安く、日本一といわれるあじさい園で「あじさい祭」(http://izupeninsula.net/2017/02/11/下田あじさい祭り/)も行われますので、海と花を両方楽しむことができます。試しに夏しか下田に来たことがない人がいましたら、春秋の下田に来てみてください。

 

 

実は知らない海のこんなこと

まず、海で遊ぶ際は事故ケガないようにしてください。海で遊ぶ時は自己責任。遊泳期間は監視員がいて、何かあったら助けに来てくれますが、それ以外の期間は基本的に海には人がいないので、何かあったとしても自分でどうにかしなくてはいけません。遊泳期間外に泳ぐことは可能ですが、くれぐれも気をつけてください。



日焼けにはご注意ください。慣れていない方は太陽の下で長時間寝ていると、日焼けオイルを塗っているとはいえ、過度な日焼けをして、ヤケドのような症状になります。この状態になると旅の楽しみの温泉に入れないのはもちろん、痛くて夜眠れなくなることもあります。日焼けに慣れていない人は適度に焼くことを心がけて、時々は日陰でクールダウンしてください。

近年、飲酒後の遊泳での死亡事故が増えています。過度の疲れや睡眠不足の体で飲酒をすると、遊泳中に倒れることがあります。自分では気づかなくても、体は疲れていますので、適度な飲酒を心がけてください。折角の楽しい休日が最悪の日になってしまはないように、書かせていただきます。

「お盆を過ぎるとクラゲが出る」と昔から言われていますが、下田ではそれほど言われない話です。専門家の方の話だと、特に西日本でアンドンクラゲという強い毒を持ったクラゲがお盆以降に多く発生するとのこと。クラゲは実はいつでもいて、接触したりすると刺されます。下田の海でも夏場に何人か刺された人をみますが、いずれも軽傷です。ちなみに、クラゲに刺された際の処置は、クラゲの触手が患部に刺さったままの場合、絶対に素手で触らず、手袋などをつけて、毛抜きなどで取り除いてください。その後、海水でよく洗浄し、消毒薬を塗るなどの処置をしてください。念のため、病院に行くことをオススメします。

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