西伊豆

沖あがり食堂

おきあがりしょくどう
電話/0558-52-0018
営業/11:00~15:00
定休日/火曜日
住所/静岡県賀茂郡西伊豆町仁科980-6
駐車場/10台
アクセス/新東名沼津長泉I.Cより伊豆縦貫道、国道136経由で約100分
カード/なし

 

 

漁協直営のイカ食堂

西伊豆町仁科はイカが名産で知られています。一本釣りで丁寧に漁獲され、生きの良いまま出荷する肉厚で特有の甘味のある高級活イカ「仁科のヤリイカ」は「しずおか食セレクション」に選定されていて、静岡のブランドとなっています。漁協のすぐ目の前のこちらの食堂では、イカを通年食べることができます。真イカ、スルメイカ、ヤリイカなど季節によって変わる新鮮なイカをご賞味ください。

 

 

初めての方はイカ様丼

沖あがり食堂を利用する初めてのお客さんにオススメは、ネーミングが面白い「イカ様丼(720円)」。新鮮なイカを2種類の味で楽しめる丼です。一つは生姜と一緒にそのまま食べるイカ、もう一つはイカの肝と一緒に和えた味付きのイカです。イカの上に乗せた卵の黄身は西伊豆の夕陽をイメージしています。最初はそれぞれのイカを食べて、その後に卵を一緒に混ぜて食べてください。一度に3つの味が楽しめる丼です。もう一つオススメは秋に捕れるヤリイカの丼(1,080円)です。高級なヤリイカをリーズナブルに食べることができるのも漁協直営だから。新鮮なヤリイカは甘みが引き立ちます。丼には味噌汁と香の物がついています。

 

 

活イカが踊る定食

食堂では生のイカを店内の水槽に入れてあります。「活イカ定食(2,200円)」は目の前の漁協で揚がった生きたままのイカを調理。定番メニューにはないその時期の水揚げによって左右される限定品です。もし、黒板に書いてあったら注文してみてください。また、イカだけでなく、水揚げによっては魚の刺身定食もあったりしますので、イカが苦手な人はこちらをご注文してもいいですね。

 

 

目の前が漁協だから美味い

静岡県一のイカの水揚げ量を誇る伊豆漁協仁科支所。水揚げは午後。船から運ばれた生きのいいイカが選別されて箱詰めされていきます。行き先は東京築地などの市場や首都圏の料理屋さんなど。仁科のイカはブランド品として人気となっています。そんなイカをお店では新鮮な状態で食べられるというのだから贅沢です。

 

 

イカ釣り名人 

港に入ってくる地元の漁師さんたちはイカ釣りのベテラン。傷がつかない漁法で捕り、大切にイカを港まで運んできます。港に入ってきた船から生きたままのイカを網ですくい、カゴに入れますが、生きがいいのでピシャピシャと跳ね、時には墨を吐きます。こういった風景はこの西伊豆仁科ならではです。

 

 

船上沖干しイカ

漁師さんが釣り上げたイカを、船上でさばいて干すことから「船上沖干しイカ」と名付けられた干物です。味付けは何もせず、海水のほんのりした塩気だけというのもとてもシンプルです。食べ方は焼いて醤油に付けるか、マヨネーズと七味唐辛子を混ぜたもので食べるのが漁師さんのおすすめです。こちらはお店と併設された直売所で冷凍された状態で販売されていますので、お土産としてご購入ください。2枚900円 

 

 

お土産も充実

お店は伊豆漁協仁科支所直営の売店も併設されています。海産物などの各種加工品が充実しているのでお土産選びにも便利。伊勢海老、サザエ、アワビ、貝類など、旬の魚介類も購入することができます(配送可能)。食堂をご利用の際は一緒にご利用ください。オススメ商品は「塩鰹茶漬け」。塩漬けしたかつおを干した伝統食材でもある「潮かつお」が入ったふりかけ状の商品で、手軽に美味しい一品で伊豆でベストセラーとなっています。他にもこれまた名物の「鰹しおから」。イカの塩辛よりも塩気が効いて白いご飯が進みます。トコブシというアワビに似た貝の煮付けもオススメ。パックにぎっしり入って2,000円というからお買い得です。
<伊豆漁協仁科支所直売所>営業/8:00〜17:00(4月〜10月)、8:30〜16:00(11月〜3月) 定休日/火曜日

 

 

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