河津

河津七滝

かわづななだる
料金/無料
住所/静岡県賀茂郡 河津町梨本379-13(おおよそのポイントです。)
問合せ/TEL.0558-32-0290(河津町観光協会)
アクセス/新東名高速道路長泉沼津インターから車で1時間
駐車場/河津七滝無料駐車場
所要時間/1時間

 

 

伊豆観光の人気立ち寄りスポット

天城峠を下って河津ループ橋を渡ると左手に出てくるのが河津七滝の看板。看板通りに進むと河津七滝温泉郷に到着します。河津七滝温泉郷は昔ながらの温泉場であり観光スポットで、七滝を巡る遊歩道のほか、お土産物屋さんや食事処、温泉旅館が集まっています。下田・南伊豆方面に向かう方も多く、人気の立ち寄りスポットです。七滝を巡る遊歩道は全長850mで、46mの吊り橋や滝を眺めることができる展望デッキなどがあります。片道を約1時間ほどで巡ることができます。
長い間、一般観光客が通れなくなっていた七滝のひとつ、大滝が2017年8月3日から通ることができるようになりました。 

 

まずは初景滝を目指そう

「初景滝(しょけいだる)」は高さ10m、幅7mの中規模の滝です。河津七滝のポスターなどで一番目にするのがこの滝です。短編小説「伊豆の踊り子」に登場する踊り子と青年のブロンズ像『踊り子と私』が自然と調和し建っています。河津七滝はそれぞれが点在していて、初景滝以外は階段を上り下りする必要があります。初景滝までは緩やかな遊歩道が続くため、車椅子での行き来もできます。足が悪い方でも初景滝は気軽にご覧いただけますので、ぜひお立ち寄りください。

 

 

伊豆の踊り子と七滝

伊豆と言ったら「伊豆の踊り子」というほど有名な川端康成の短編小説です。1927年昭和2年)に単行本が刊行されました。簡単なあらすじを説明しますと、伊豆へ一人旅に出た青年が、修善寺、湯ヶ島、天城峠を越え、湯ヶ野、下田へ向かう旅芸人一座と一緒になり、踊り子の少女に恋を抱く旅情の物語です。今までに6回映画化されていて、ヒロインである踊り子役に田中絹代、吉永小百合、山口百恵など昭和の大女優が演じています。それもあって、中高年の間では特に「伊豆の踊り子」への思いが強かったりします。小説に出てくるスポットが七滝近くの湯ヶ野温泉などにありますが、実は河津七滝は小説に出てきません。初景滝に踊り子と青年の像がありますが、これは完全なるイメージだそうです。ですが、なんとなくしっくりきてしまう像の配置や風景は、この像を作成したアーティストのおかげかもしれません。是非、観光の思い出に一緒に記念撮影してください。

 

 

階段を上った先にある遊歩道

初景滝から上は階段を登るコースとなります。健脚の方のみご利用ください。階段を上ると、アスレチックのような遊歩道が続きます。途中、アップダウンや46mの吊橋「河津踊子滝見橋」があったりしますが、それほど距離はありませんので、幅広い層の方にお楽しみいただけると思います。滝だけでなく、美しい清流があったり、鳥のさえずりが聞こえたりと自然を満喫できるコースです。

 

 

疲れた体を癒す滝

階段を上った先にある滝は手前から「蛇滝(へびだる)」、「えび滝(えびだる)」、「釜滝(かまだる)」の3つです。「蛇滝」は周囲の玄武岩の模様が蛇のウロコのように見えることから名付けられました。高さ3m幅2mのそれほど大きさはありませんが、木々に囲まれた中で白く輝く水しぶきが美しい滝です。「えび滝」は海老の尾ひれに似ていることから名付けられた滝(高さ5m幅3m)です。最後に一番奥に流れるのが「釜滝」です。トリを飾るに値する大きな滝(高さ22m幅2m)で、玄武岩の上から雄大に流れ落ちる様は迫力満点です。ここまで到達するのにはアップダウンがあり足が疲れますが、美しい滝の情景が疲れを癒してくれるかも?!

 

 

気軽に楽しめる滝

前述の初景滝に加えて、気軽に見学できる滝は「出会滝(であいだる)」と「かに滝(かにだる)」です。「出会滝」はループ橋から七滝エリアに降りてきて一番手前に位置する滝(落差2m、幅2m)です。2つの川の流れがこのポイントで出会って、一筋の流れになります。流れ込む水の青の美しさが特徴的です。「かに滝」は初景滝に向かう道中から少し下った場所にあります(落差2m、幅1m)。柱状節理と言われる特徴的な火山地形と共に白い流れが周囲の緑とコントラストを成し、美しい情景を見せます。

 

 

季節で楽しむ河津七滝エリア

春には新緑が美しく、秋には紅葉で色づく景色が楽しめるコースとなっています。気軽に立ち寄れるスポットでもありますので、ドライブの方には2度3度、足を運んでいただけたらと思います。

 

 

周辺で楽しみたいグルメ

河津七滝のご当地グルメといえば、「わさび丼」が有名です。テレビドラマ『孤独のグルメ』で取り上げられ、わさびの産地としても有名なこともあり人気となりました。ホカホカの白飯に鰹節とすりおろしたわさびをたっぷり混ぜて、醤油をかけていただきます。わさびは生わさびを使い、根元ではなく上部からすることで辛くなりすぎず、わさびの風味を存分に味わうことができます。『孤独のグルメ』では「かどや」が登場しましたが、このエリアでは他にもいくつか食べられるお店があります。「七滝茶屋」はいちごのスイーツでも有名ですが、「わさび丼」も食べることができます。河津七滝に来たら、ぜひ、「わさび丼」にチャレンジしてみてください。

 

 

珍しい建造物「河津七滝ループ橋」

河津七滝に向かう際は天城峠から下る際に渡る橋ですが、河津七滝温泉郷に入る時にこの橋の下を通ります。正式には「七滝高架橋」と呼ばれ、昭和56年3月に開通しました。通行の利便性と高低差を解消するため、地震による土砂崩れの教訓を生かした工法を採用し、総延長1,100m、高低差71.9m、直径80mの巨大な2重ループの橋となっています。春には橋の下に河津桜が咲き誇ることでも有名なスポットです。

 

 

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