下田

美松寿司

みまつずし
電話/0558-22-0495
営業/11:00~22:00
定休日/不定休
住所/静岡県下田市二丁目12-8
駐車場/1台(お店前に有料駐車場有)
カード/なし

 

 

下田の地魚寿司

下田の街中にある老舗寿司店。地魚にこだわり、その時期の下田で捕れた海の幸を取り揃えています。毎晩、地元客で賑わうため、カウンター席で居合わせた常連客との会話が盛り上がります。昔から今も観光客だけでなく、地元客からも愛され続けるお店です。営業中は中休憩がないため、時間を気にせず立ち寄れるのも嬉しいですね。

 

 

地魚にこだわるセット

地魚にこだわる美松の看板商品が「黒船寿司(2,200円)」。金目鯛とアワビ、季節の魚に美松の名物でもあるワサビの茎巻きなど、下田の魚介づくしのセットで、観光客の一番人気メニュー。下田に来たからには地元の魚介を食べたいと思う人にぴったりのセットです。あら汁つき。

 

 

金目鯛の三種盛り

下田といえば金目鯛。下田漁協の金目鯛水揚げ量は日本一です。そんな名物である金目鯛を3種類の味で楽しめるのがこの「金目握り3種(2,100円)」。1種類目は基本の素材の味を確かめることができる「生」、2種類目はほんのり醤油を浸した「漬け」、3種類目は皮目と身をバーナーで炙った「炙り」です。特に「炙り」は皮と身、その間の脂が熱によって甘くなり、生とは違った味に変化します。これを塩で食べるのがお店のスタイルです。また、別メニューですが、タイミングが合えば頭付きの「金目鯛の煮付け(1,000円)」を注文することができます。頭は筋肉質の部位があったり、柔らかい身があったり、好きな方は目の周りにあるコラーゲンを食べる人もいます。

 

 

食べやすいシャリの形

美松の寿しの大きな特徴は細長い形。女性が大きな口を開けなくてもいいようにという店主の配慮なのだそうです。一度食べるとその食べやすい形に、何個も口に入ってしまいます。

 

 

4代目へ続く道

現在、お店を切り盛りするのは3代目です。お酒好きでお客さんとも親しく話をしながら一緒にお酒を飲むのが美松流。奥様も一緒にカウンターに立ちます。なんとも微笑ましいお店です。その息子さんで4代目は現在修行中。行く行くはお店を継ぐということで、たまに美松のカウンターを手伝うこともありますので、もし、会うことがあったら親子共演をお楽しみください。
イラスト:なかむらるみ

 

 

店主との距離感

店内はどこからでも店主に声が届く広さです。その距離感が人柄の良い店主の雰囲気を感じることができてしっくりきます。2階席もあり、団体の予約で貸し切ることもできますので、ご利用の際はお電話ください。お店の外観はなまこ壁と切妻の屋根をモチーフにした装飾があり、下田らしさを醸し出しています。

 

 

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