月別アーカイブ: 2016年12月
八 龍
はちりゅう
電話/0558-22-8855
住所/静岡県下田市二丁目4-6
営業/11:00〜15:00,17:00〜20:00
定休日/水曜定休
駐車場/2台
カード/不可
豊富なオリジナルメニューで人気の中華料理店
伊豆急下田駅から徒歩10分。下田市街の中心部にあることから地元住民だけでなく観光客も多いこちらのお店。70歳を越えるとは思えないご主人が鍋を振るう。定番メニューだけでなく、下田の王道素材「金目鯛」を使用したチャーハンやストレートなネーミングの「黒船ラーメン」や「下田ラーメン」などご主人のアイデアに富んだメニューも面白い。下田で中華を食べたい方には絶対オススメのお店です。
地元一番人気はルースーチャーハン!
どれも美味しいメニューの中でも一番人気のメニューは「ルースーチャーハン(850円)」。細切りの豚肉とピーマンの炒めを玉子チャーハンにトッピングしたオリジナルメニュー。強火で炒めたピーマンはシャキシャキ。豚肉にも味がしっかりしみ込みスプーンが進みます。
世界にここだけの味。金目鯛のチリチャン
日本一の水揚げ量を誇る下田港の金目鯛を使用したチャーハン(1,000円)。金目鯛を一度揚げてオリジナルのチリソースで和えた餡を玉子チャーハンにトッピング。ゴロゴロとカットされた金目鯛が贅沢です。
下田ブランド認定メニュー。オリジナル担々麺
下田商工会議所主催の下田ブランド認証事業「TR!P SHIMODA」にて認証された「担々麺のパイコー入り(1,100円)」。ご主人お手製のゴマだれが香ばしいピリ辛の担々麺に、じっくり下味をつけた豚肉をサクサクに揚げてトッピング。一度食べたらクセになるラーメン。白ご飯を頼みなくなること必至。
ランチメニューにも注目!
日替わりのランチメニューは店内のホワイトボードでチェック。写真は酢豚定食(800円)。ご主人のこだわりで家庭的な味にならないように人参を入れないスタイル。具沢山なのが嬉しい。小付けやサラダ、スープも付いているのが嬉しい。ちなみに酢豚は通常メニューでも注文可能。
角煮がトロトロ。トントン麺
一品料理にもなる八龍さんの角煮。長時間煮込み八角を使用したスパイシーな角煮はトロトロ。こんな角煮がゴロゴロといっぱいトッピングされた「トントン麺」がなんと900円。醤油ベースのスープに甘辛い味付の角煮が相性抜群です。
国産生レバーを使用したレバニラ炒め
人参やもやし、たけのこ、キクラゲなど野菜がたくさん入ったレバニラ(850円)は一品料理のメニューでもオススメの一品。国産の生レバー(豚)を使用しているのも店主のこだわり。臭み抜きに一度揚げたレバーを野菜と一緒に強火でさっと炒めているので、レバーが柔らかく臭みを感じさせません。レバー嫌いな方もこちらのレバニラ炒めは食べられると好評です。
黒船ラーメンは磯の香り
醤油ラーメンに磯のりをたっぷり浮かべて、その上に大きなチャーシューが3枚トッピング。下田の海をイメージさせる香り高い一品です。(800円)
広い座敷席とカウンター席が選べます
店内は20畳の大広間とカウンター席が5席ほど。大衆的な雰囲気なので小さいお子様連れも安心して利用できます。お昼時やハイシーズンは満席になることも多いのでご注意を。席のご予約はできません。
大きなテントが目印
市街中心部の写真のテントが目印。外には懐かしい食品サンプルが並んでいますので、初めての方はチェックしてください。駐車場はお店の前の「スーパーあおき まちだな店」正面口前の大きな駐車場に2台あります。
伊豆・三津浜 松濤館
総客室:24室
温泉:三津浜温泉
CIN・OUT:14:00~11:00
住所:〒410-0223 静岡県沼津市内浦三津 7
☎ 0557-95-2151
http://www.shoutoukan.com/
海と富士山を望む絶景の美食宿
松濤館は明治44年に舟宿として創業。ここからの駿河湾越しに見える富士山の眺めは、天下の絶景として各界の名士、文人墨客、画伯にも広く知られている。平成19年にリニューアルオープン以来、高質な宿として生まれ変わり、人生を美し生きる大人の宿をコンセプトに多くのファンを魅了している。
三津浜は伊豆の玄関口、伊豆半島西側の入口に位置しており、首都圏からのアクセスも良好で都心から車でわずか100分と気軽に行ける距離。都会の喧騒から離れて、休日を気軽に利用するのもお薦め。
チェックイン後、ラウンジに広がるのは富士山の絶景パノラマ。さらに客室、館内から望む駿河湾と富士山の織り成す景色は、まさに絶景。リピーターから賞賛される、職人の息吹が感じられた創作料理も魅力。
駿河湾・富士山・淡島を望む純和風客室
全室数寄屋造りの純和風タイプのお部屋。そこから望む富士山と駿河湾の眺めは最高の一言。部屋の室礼も随所に品格のある趣が感じられる。また、露天風呂付客室の専用風呂では富士山を眺めながらの入浴ができ、それはまさに至福のひととき。
さらに、客室アメニティも、質の高さが感じられるものばかり豊富に用意されている。また、浴衣も2枚づつ用意され、客室の至るとこに、宿からの細やかな気配りが感じられる。
美しい富士の景色に癒される湯浴みの時
最上階にある展望の大浴場と露天風呂は男女入れ替え制。駿河湾にせり出した立地ゆえに、湯船に浸りながら観る富士の山はまさに最高の一言。また、松濤館は伊豆半島の西側に位置しており、夕暮れ時、駿河湾は黄金色に染まり、その先にある淡島と富士山の眺めは、まるで絵画のような景色。四季の風情を五感で感じることができる極上の温泉は、松濤館ならではのおもてなし。
客室同様に、大浴場のアメニティーも豊富に取り揃えてあり、バスタオルやフェイスタオルは脱衣所に用意されているので、いつでも新鮮、快適な入浴タイムを愉しむことができる。こうした備品やアメニティなどの細かな配慮が徹底されているのも松濤館ならでは。
上品で上質な伊豆の和風創作料理
松濤館の最大の魅力は、職人が丹精こめて月替わりで提供している創作料理。多くのファンがこの料理に魅了されて来館される。その理由は、料理一品一品が既製品を使用せず職人の思いを込めた手作り料理を提供しているから。前菜から始まる種々の献立は、その一つひとつが美しく盛り付けられて、見るも良し、食べても良し。
それは美食の宿として、一品一品に料理に込めた松濤館の心配りが感じられる。伊豆の素材を吟味して提供される松濤館の料理は、どこか季節を感じさせてくれる四季感がみてとられる。松濤館の料理は質・量共に満足のいく内容で、伊豆にくる幅広い層の旅人の、期待に応えてくれる。
千人風呂 金谷旅館 立ち寄り湯
電話/0558-22-0325
料金/大人1,000円 小人500円
営業時間/9:00〜22時(最終受付21時)
※平日午前中のご利用は要問合せ
駐車場/50台(利用者無料)
住所/静岡県下田市河内114-2
アクセス/伊豆急行線蓮台寺駅より徒歩5分
日本一を誇る総檜造りの大浴槽は極上の開放感
伊豆急下田駅から北へ一駅の蓮台寺駅から徒歩5分。河内温泉にあります。創業から150年を越える老舗旅館で、名物は大浴場。「千人風呂」という名がついた風呂は、名前の通り千人の人が入るほど大きな浴槽に由来します。その大きさは檜造りでは日本一を誇ります。旅館にあるお風呂ですが、立ち寄り湯の営業をしているので気兼ねなく利用できます。夜遅くまで営業しているので、夜ご飯を食べてからでも、ゆっくり入れるのも嬉しいですね。
江戸末期の木造建築の存在感
男湯にある別名「千人風呂」は長さ約15m、幅約5mあり、総檜(ひのき)で作られた日本一の大きさです。一番深いところでも大人の胸の高さほどあり、昼間は窓から入る光が室内をほのかに照らし、ヒノキの木目がなんとも素敵な情緒をかもします。
国内最大の万葉の湯
女湯も木造で国内最大の「万葉の湯」、こちらも泳げるほどの広さと深さがあります。男女ともに露天風呂もあり、奥の小さな扉を開けると外に出られます。自家源泉の弱アルカリ単純泉のかけ流しで常に温泉に満たされています。
豊富な湯量の自家源泉
大きな浴槽には豊富な湯が溢れています。弱アルカリ単純泉、無色透明の清らかな温泉は、飲用にも最適、コップも用意されているのでその味をお楽しみいただけます。
女性のみ混浴が選べます
こちらの温泉では面白いシステムがあります。女湯から男湯へつながる通路があり、備え付けの鍵を持って男湯へ行けます。もちろん、男湯から女湯へは行くことができません。千人風呂が気になる女性は、ぜひおためしください。なお、水着での利用はできませんが、バスタオルを体に巻くことは施設側も認めております。実際、老若問わずカップルやご夫婦にご利用いただいていますので、女性の方はチャレンジしてみては。
貸切できる家族風呂あります
明治末期に建てられ、現存する金谷旅館で最も古いお風呂が「一銭湯」です。戦後、使われなくなっていた建物を昭和62年に屋根だけを当時のまま残し、復元したものです。現在、家族風呂としてご利用いただけます。ご利用は約6人まで。こちらのご利用は宿泊者限定となります。ご利用については直接お問い合わせください。
千人風呂の彫刻は重岡建治氏の作品
浴槽に立つしなやかな女性の像は、伊東市にアトリエを持つ世界的にも著名な彫刻家・重岡建治さんの作品。氏の作品は伊豆半島の各所に点在し、伊東市内の東海館には常設展示もされています。
徒歩10分の蓮台寺温泉も散策にオススメ
金谷旅館から徒歩約10分の蓮台寺温泉は下田温泉の源泉として古くから温泉街として栄えた場所です。当時の面影を残し、風情ある温泉宿が今も点在しています。石畳の「湯の華小径」や吉田松陰が訪れた茅葺屋根の「吉田松陰寓寄処」など見どころがあります。
邪宗門
じゃしゅうもん
電話/0558-22-3582
営業/10:00~17:00
定休日/水曜日
住所/下田市1-11-19
駐車場/2台
カード 不可
港町・下田の街中散策に欠かせないレトロ喫茶
下田の街には喫茶店が多い。観光客が昔から多い影響もあるが、地元客もそれぞれ好みの店に通う人がいるのもその理由だ。そんな中でも邪宗門は特別な存在。開店から50年を数える喫茶店が他にないのとコーヒーへのこだわりはおそらく下田一。故人となってしまったマスター神尾吉郎さんが長年かけてコーヒーの研究をし、自らのレシピを作り出した。喫茶店として唯一無二の存在の邪宗門。お店を利用すれば伝わってくるそのこだわりをぜひ体験してほしい。
邪宗門といえば「ウィンナーコーヒー」
初めての人に飲んで欲しいのは「ウィンナーコーヒー(600円)」。知らない方のために補足するが、ウィンナーコーヒーのウィンナーとは「ウィーン風」を意味するウィンナ(ヴィーナ)のこと。コーヒーにホイップクリームをのせたものをウィンナーコーヒーと一般的にはいう。邪宗門のウィンナーコーヒーはおそらく他店とは異なる。通常は濃く抽出したコーヒーとホイップクリームを合わせるが、浅煎りしたコーヒー豆を多めに使用し、少し酸味を感じる独自のコーヒーと甘味のあるホイップクリーム(生クリーム)に合わせる。コーヒーの上にたっぷりホイップクリームがのせられるが、「混ぜずにどうぞ」とスプーンを添えられない。冷たいホイップクリーム、ほろ苦い酸味を感じるコーヒー味、そして、底に沈められたコーヒーシュガーの甘味、3つの味が楽しめる。初めての方にはこのウィンナーコーヒーを注文することをおすすめする。
江戸末期の建物と骨董とシャンソンの音楽
建物は江戸末期に建てられたもの。天井を見上げると船底をひっくり返した形になっていて、それが船大工がつくったことの証であり、下田が港町である。店内はボックス席が6つあり、それぞれのスペースが骨董に囲まれ、仄暗い灯りがなんとも落ち着く空間。シャンソンが流れ、昭和の世界へタイムスリップする。骨董は開店当初から下田の人たちが持ち寄ってくれたものだそう。50年の歴史、いや、下田の歴代の品々により50年以上の歴史が積み重なった空間はとても落ち着く。
和紙で淹れるコーヒー
マスターのコーヒーへのこだわりは強く、研究を続けた結果、考え出されたのが和紙フィルター。抽出する際のお湯の落ちるペースやコーヒーの濃さなどをコントロールするには最適なのだそう。定番のコーヒーメニューの「邪宗門マイルドコーヒー 480円」も、同様に和紙フィルターで入れている。モカアラビアンをベースに5種類の豆をブレンドした、丸みのある酸味にジャバの味を隠し味に個性を出している。写真を見てわかるように驚くほど浅煎りなのも特徴。浅煎りなので酸味を感じるが、それが邪宗門のこだわり。
冬でも美味しい名物アイスコーヒー
寒いシーズンでも人気なのがアイスコーヒー(500円)。グラニュー糖をあらかじめ入れたコーヒーカップに温めたコーヒーを注ぐスタイルは邪宗門の定番。温めたコーヒーを入れるのは香りを引き立てるため。
おすすめメニューがいっぱい
その他におすすめしたいのが「ハニーバタートースト(350円)」と「ティーパフェ(600円)」。コーヒーや紅茶と一緒に楽しみたいのハニーバタートーストはカリカリに焼いたトーストにたっぷりの蜂蜜とシナモン、別添えのバニラアイスをトッピングするシンプルなメニュー。バニラアイスが程よく溶けて絶妙に絡みます。ティーパフェは炭酸の利いた紅茶にたっぷりのバニラアイスがトッピングされたドリンク。意外となかった組み合わせで、これが35年以上前からメニューにあることに驚く。どちらも女子だけでなく、男子も注文してしまうほどの人気メニュー。
今でも響くマスターの言葉
今でも残るマスター・神尾吉郎さんの言葉が店内で見ることができる。「二度とない人生 二つとないいのち」、「笑顔で話せば笑顔が返る」など、人生を謳歌した氏だからこそ、表現できる言葉ばかり。イラスト:なかむらるみ。
愛煙家の店
亡くなったマスターはいつも入口の脇の席に座り、時折パイプで煙をくゆらせていました。現代社会では愛煙家の居場所が少なくなっていますが、こちらのお店ではタバコを吸うことができます。
実は全国にある邪宗門
邪宗門はチェーン店ではないが、全国に現在6店舗(下田、荻窪、世田谷、小田原、石打、高岡)ある。当初は8店舗(前述に加えて国立、桜ケ丘)があったそう。コーヒーと北原白秋、マジック好きであることが共通している仲間で、いつしか同じ店名の邪宗門をつくった。邪宗門の名は北原白秋の詩集「邪宗門」から名付けれている。下田店は昭和41年(1966年)にオープン。下田の邪宗門の伝票の裏には北原白秋の詩が書かれている(写真)。
ペリーロードなど街中散策を合わせてどうぞ
下田市街の観光スポットであるペリーロードは邪宗門から約500m(徒歩5分)。港まで約120m(徒歩1分)。街中散策の合間に邪宗門で一息つくのが観光の定番コースです。
SUP体験 ~下田RINE SURF~
伊豆のサーフィンスクール RINE SURF
住所:〒415-0028 静岡県下田市吉佐美153-3
☎ 080-3655-0155
海の上をなめらかに滑りながらツーリング
ここ数年で大人気となったSUP(Stand Up Paddleboard)。SUPの発祥は1960年代のハワイ。サーフボードを使ったサーフィン以外のスポーツはできないかと考えて生まれたそう。足腰を鍛えられることからフィットネス要素があり、海外セレブが始めたことも人気の理由。サーフィンより簡単にボードに乗ることができ、カヤックのようにパドルを漕ぐスタイルが初心者でも楽しめるアクティビティ。マリンスポーツの経験がない人や運動が苦手な人でも1時間ほどでこげるようになる。エメラルドグリーンの海の上を散歩すれば気持ちいいこと間違いなし。
道具も一緒にレンタル。スクールに参加しよう!
道具のことを考えると、最初はレンタルが無難。SUPのレンタルもしているスクールも多いので参加してみよう。下田の海でSUPをする方にオススメのスクールが「RINE SURF」。アウトドアブランド「Patagonia」のアンバサダーでプロサーファーの進士剛光さんがレッスン。初心者でもわかりやすいと定評がある。SUPレッスンは下田の鍋田浜という遠浅で波が立ちにくい入江で行うことが多い。
スクール詳細
SUP体験コース
お子様からご年配の方でも簡単にマスターできる人気のコース。
1時間コース お一人様料金:7,000円 (ボード&ウェットスーツ レンタル料込み)
2時間コース お一人様料金:9,000円 (ボード&ウェットスーツ レンタル料込み)
食べるお宿 浜の湯
総客室:50室
温泉:稲取温泉
CIN・OUT:15:00~11:00
住所:〒413-0411 静岡県賀茂郡東伊豆町稲取 1017
☎ 0557-95-2151
http://www.izu-hamanoyu.co.jp/
常に本物を追求する唯一無二の日本旅館
金目鯛で有名な稲取温泉は、伊豆半島に突き出た岬に温泉街があり、浜の湯はその先端に佇む旅館。総客室50室規模の旅館でありながら、個人客をターゲットに一期一会のおもてなしを追求し続ける日本屈指の名旅館。東伊豆を望む雄大なお風呂、担当制の客室係、バラエティ豊かな客室タイプ、伊豆を彷彿させる豪華な海鮮料理。お客様が接するひとつひとつのサービス要素に、喜びと感動を提供することにこだわり続ける伊豆の代表的な旅館。
様々なニーズに応えるバリエーション豊富な客室
一般的な和室のお部屋から広々としたゴージャスな露天風呂客室まで、個人のお客様の旅目的や要望にあわせて、20タイプのバリエーション豊富なお部屋が用意されているのも浜の湯の大きな特徴のひとつ。旅の目的は人それぞれ。大切な人との特別な時間、とっておきな時間を至高の時間へと誘う。
時代の移り変わりと共に、お客の幅広いニーズに応えたいとう想いで定期的に設備投資を行い、バージョンアップをはかる浜の湯の客室はまさに圧巻。旅館という日本文化を体現する宿づくりをモットーに、旅館業界のパイオニア的存在。
伊豆の海と風と星、自然と一体になれる壮大な開放感
屋上にある展望露天風呂をはじめ、1つの旅館で16もの湯浴みを楽しむことができるのも浜の湯の魅力のひとつ。最上階にある展望大露天風呂は、270度の大パノラマの海景色。湯船に浸かるとそれはまるで、広々としてた海に浮かんでいるかのよう。視界にあるのは伊豆の海とその先にある伊豆七島。大海原を眺め入る温泉は日常の雑念や疲れをすべて取り払ってくれる癒しのひととき。
また、プライベートな入浴タイムが楽しめる貸切露天風呂も人気。天空のテラスや広々とした貸切露天風呂には、カップル、ご夫婦の記念日利用に最適な空間と演出。それは最高の時間を提供したいという、宿の心意気が感じられる貸切風呂。
伊豆らしい豪華な料理が沢山食べられる まさに”食べるお宿”
創業以来こだわり続けて来た定番料理。それは夕食で稲取温泉郷土の料理、金目鯛姿煮、伊勢海老をはじめ豪華な海鮮素材がふんだんに盛り込まれたお造り、鮑の酒蒸しはお一人様に一つ提供。朝食では”朝から舟盛り”の元祖。これらの定番料理は食べるお宿浜の湯の創業時からのこだわり。
さらに漁業権を所有しているため、いつも鮮度の良い海の幸を仕入れることができ、稲取温泉のトレードである金目鯛については舟一艘分、丸ごと購入しているとのこと。その豪快で豪華な料理は、まるで伊豆の恵みをすべて網羅したような献立内容。リピーターが足繁く通う理由は、この浜の湯の”食”へのこだわりが期待を裏切らないから。そして、この料理を担当の客室係が心を込めて一品一品提供する旅館の昔ながらの”部屋食”スタイルも魅力。若きスタッフのつかず離れずのおもてなしは、日本旅館という文化を象徴し、訪れる旅人を至福の時間へと案内してくれます。